🛰️ 航空宇宙かっぱ

参考書・勉強法

専門科目・数学の対策に使用した
参考書と勉強法を詳しく紹介します。

📅 専門科目の勉強スケジュール

4年の4月

勉強開始

専門科目の勉強を始めた。初めは4つの専門科目の対策を試みたが、途中から材料力学(固体力学)を勉強から切った(前から苦手意識があった)。

4月〜7月中旬

参考書1周目

参考書をそれぞれ一周した。機械工学科に所属していたため、流体力学・推進工学・航空宇宙システム学の基礎的な内容は授業でカバーしていた。

7月中

四力精選

四力精選を解いた。

7月下旬〜8月中旬

過去問11年分

外部院試サークルEscape(X経由で無料で入会可能)で出会った人とDiscordを介して一緒に解いた。基本的には、事前に独自で解き、お互いわからなかったところを教え合った。

8月下旬〜試験日

過去問2周目

1人で過去問2周目を行なった。

科目別 参考書の紹介

💨 流体力学

📝 出題傾向

非圧縮性流体と圧縮性流体の問題の両方が出る。試験問題数が減ったものの、私の年では非圧縮・圧縮の両方を含んだハイブリッド型となっていた。

おすすめ参考書

📚 航空宇宙工学テキストシリーズ(3巻セット)

まずはこちらがおすすめ。図が大きく、基礎から始めてくれる。しかし詳細な式の導出過程はあまり載っていない。どちらかというと、重要な式や流体のおおまかな内容をまず知るのに適している。

進め方:空気力学 → 粘性流体力学 → 圧縮性流体力学 の順に進める(最後の一冊のみ章別演習問題がある)

📚 松尾一泰「圧縮性流体力学」(白本)

圧縮性流体を極めたい人におすすめ。非常に詳細に式の導出過程が記載されている。また、章別例題や演習問題も豊富。東大の学部の授業でも取り扱っていると聞いた。

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空気力学入門
空気力学入門 (航空宇宙工学テキストシリーズ)
丸善出版
¥3,190(税込)
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粘性流体力学
粘性流体力学 (航空宇宙工学テキストシリーズ)
丸善出版
¥3,850(税込)
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圧縮性流体力学
圧縮性流体力学 (航空宇宙工学テキストシリーズ)
丸善出版
¥3,740(税込)
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圧縮性流体力学
圧縮性流体力学
オーム社
¥3,960(税込)
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🛰️ 航空宇宙システム学

📝 出題傾向

システムでは主に3タイプの問題がある。

タイプ1: 制御工学

古典制御・現代制御の両方が過去問で見られるが、基本的には古典制御の問題が出てくる。現代制御も、可観測性・可制御性までの内容しか見ていない。

📚 「はじめての制御工学」
全ての内容を学習すれば十分。基礎から教えてくれる上、例題+演習も載っている。
📚 「はじめての現代制御理論」
10章まで進めれば十分。基礎から教えてくれる上、例題+演習も載っている。

タイプ2: 慣性テンソル

慣性テンソルを扱う問題。慣性モーメントの基礎から、慣性テンソルの内容までをカバーする必要がある。

📚 森北出版「機械力学」
慣性モーメントの基礎から慣性テンソルの内容まで賄える。

タイプ3: 振動工学

振動工学をベースとしたものである。1自由度系・2自由度系を理解していれば十分。

📚 森北出版「振動工学」
2自由度系の章までやっていれば良い。
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はじめての制御工学
はじめての制御工学
講談社
¥2,860(税込)
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はじめての現代制御理論
はじめての現代制御理論
講談社
¥2,860(税込)
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機械力学
機械力学
森北出版
¥2,750(税込)
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振動工学
振動工学
森北出版
¥3,080(税込)
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🔩 固体力学

⚠️ 注意

私はこの科目を勉強段階から捨てたため、あまり詳しくない。

出題傾向(推測)

応力や曲げモーメントなどの部分を応用した問題がメインに出題されているイメージ。

なお、過去11年分の過去問の中で、一度だけ振動工学の問題が出たが、これは異例であったと考えている。

おすすめ参考書

📚 「材料力学:ビジュアルアプローチ」
視覚的にわかりやすい参考書。
📚 森北出版「材料力学」
定番の教科書。
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材料力学
材料力学
森北出版
¥2,420(税込)
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ビジュアルアプローチ 材料力学
ビジュアルアプローチ 材料力学
森北出版
¥2,970(税込)
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🚀 推進工学

📝 出題傾向

推進工学では主に3タイプの問題がある。

タイプ1: 熱サイクル系

基本的には、基礎的な問題しか聞かれない。サイクルはブレイトンサイクルがメイン。ブレイトンサイクルの一連の問題を理解していれば問題ない。

※気液サイクルの問題は、昔は問われていたようだが、もう出てこないと想定している。

タイプ2: 定常流動系

こちらも、一連の問題を把握していれば十分。

📚 「工業熱工学・基礎編」
タイプ1と2の両方をカバーできる。

タイプ3: 振動工学系

システム学と同様の振動工学系の問題。

📚 森北出版「振動工学」
2自由度系の章までやっていれば良い。
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工業熱力学 基礎編
工業熱力学 基礎編
東京大学出版会
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振動工学
振動工学
森北出版
¥3,080(税込)
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📝 専門科目 分野別過去問集

専門科目の分野別問題演習に役立つ過去問集です。

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📅 数学の勉強スケジュール

💡 ポイント

数学は専門科目に比べてより早い段階で対策を始めた。

3年の9月

マセマ参考書購入

以下の9冊のマセマのキャンパスゼミの参考書を購入した:微分積分、線形代数、常微分方程式、偏微分方程式、ベクトル解析、複素関数、フーリエ解析、ラプラス変換、確率統計

〜4年の5月

参考書1周目完了

丁寧に全て一周した。1周目の段階で確率統計を試験で捨てることを決め、勉強から切った。

〜4年の7月

参考書2周目完了

重要な部分・忘れていた部分をメインで2周目に取り組んだ。

7月〜8月

過去問10年分

2ヶ月間かけて、確率統計を除く5分野の問題を、2025年度から遡って10年分解いた。

✨ マセマの推しポイント

  • ゼロベースから教えてくれる
  • 図や解説が非常にわかりやすくて丁寧
  • 全分野を網羅しており一貫性がある
  • 問題数や難易度がちょうど良い

※数学は大学の授業でやってはいたが、しっかりやっていないのと、とっていない分野があったのでこのように網羅した。大学の授業でしっかりやってきた人にとっては簡単と思う部分もある。

📚 マセマ キャンパスゼミ(9冊)

微分積分
線形代数
dy/dx
常微分方程式
偏微分方程式
ベクトル解析
複素関数
フーリエ解析
ラプラス変換
📊
確率統計
※捨てた
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微分積分キャンパス・ゼミ
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線形代数キャンパス・ゼミ
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常微分方程式キャンパス・ゼミ
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偏微分方程式キャンパス・ゼミ
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ベクトル解析キャンパス・ゼミ
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複素関数キャンパス・ゼミ
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フーリエ解析キャンパス・ゼミ
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ラプラス変換キャンパス・ゼミ
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確率統計キャンパス・ゼミ
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📖 演習大学院入試問題「黄色本」について

少し解いてみたが、こちらは理学系入試の問題がベースとなっていた。航空宇宙が所属している工学系研究科には難しすぎるのでやる必要はないと思う。

💡 数学が好き+どうしても数学を完璧にしたい人のみ触るべき。

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